ウイングボーグ小攻略集。イは大きく。
地上を歩くことはなく、地表付近は低空飛行になる(着地動作はある)。そのため地上格闘と空中格闘、ステップ格闘と空中ダッシュ格闘の区別が無い。
常時飛行のため地上でも動作が速めだが、のけぞりやすいという弱点もある。
Aボタンでジャンプ。エアジャンプタイプと似たようなジャンプをするが、下降速度はゆっくりでジャンプ回数の制限も無い。
また、上昇後Aボタンを押したままにしていると下降しない。
Xボタンを押すことで「ひこう」することができる。詳しくは飛行の項を参照。
これらの特長はウイングボーグのみならず、Xに「ひこう」を持つボーグの共通事項である*1。
空中を自由自在に飛び回るその姿はある意味エアボーグよりもタチが悪い。(力説
Xボタンで「ひこう」と呼ばれる高速移動状態に移行し、降下してから上昇という逆アーチ型の軌道で飛ぶ。
ひこうにはブーストゲージを消費。飛行状態は、
と中断される。中断時に何もしなければ、ゲージが回復する一瞬のあいだ動きが止まってしまう。
飛行ゲージは、ステップやジャンプで強制回復させることができる。
「飛行 → ジャンプ → 飛行」か「飛行 → Xで停止 → ステップ → 飛行」のいずれかの操作を繰り返すことで、ゲージを気にせず高速移動を維持できる*2。
状況によっては「Xで停止 → ゲージ回復を待たず飛行」や、「一瞬待ってゲージを回復させる」のもよい。
急停止からの逆方向移動や鋭角にターンなど使い方によっては面白い動きも可能。
飛行中に射撃を行うと撃ちながらの水平高速移動に移行し、スティックで自在に滑ることができる。
このときはブーストゲージは停止し、射撃後はその場で飛行終了。
またこの状態はジャンプではなく、単なる飛行終了状態なのでステップでキャンセルできる。
よって「飛行 → 射撃 → ステップ → 飛行」という操作が有効。ボーグによってはバースト時に射撃を続けることでいつまでも高速移動し続ける。
水平飛行中の格闘は飛行格闘となる。
飛行格闘が強いボーグなら射撃から直接格闘に持ち込むのもよいが、逆に弱いボーグでは暴発する場合もあるので慎重に。
ひこうによる高度低下を避けたい場合は「ジャンプ → 空中ステップ → ジャンプ」が繋がるのでこっちもオススメ。
レア | コスト | HP | DEF | SHT | ATK | SPD | ジャンプ | 特殊 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
A | 750 | 450 | 5 | 6 | 4 | 8 | ブーストジャンプ | 飛行 |
ショウのパートナーボーグ。ベースはアヌビスウイング。HPが+50アップしている。
実は、アヌビスウイングの単純な色違いではなく、頭部はブレードウイングのものである。
じゃあブレードウイングの色違いかと思うとそうではなく、ブレードウイングと違って体中に模様があったりする。
さらに言うとブレードウイングとアヌビスウイングのブレードの形状は少し違いがあり、ガルダブレードはアヌビスのものである。
詳細はアヌビスウイングの項をご覧あれ。
レア | コスト | HP | DEF | SHT | ATK | SPD | ジャンプ | 特殊 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
D | 200 | 150 | 2 | 2 | 2 | 8 | ブーストジャンプ | 飛行 |
Bショット | Bアタック | Bチャージ | X攻撃 | Xチャージ |
---|---|---|---|---|
アローショット(10) | ウイングソード | - | ひこう | - |
飛行タイプの基本。飛行タイプが自分に合ってるかどうか、まずはこのボーグで試してみるべきか*3。
地味に強いのに見た目のせいか人気は今ひとつ。
格闘の威力はあるがどれも隙が大きいので、基本的には控えたほうがいい。特に飛行格闘は相手に当てても即座に反撃されることがある。
アローショットはわりと高性能の専用弾(クルクル回る矢状のショット)。ボタンひとつで連射されるのがポイント。
不人気の理由はいろいろ考えられるが、一番大きいのは互換機種のデスボーグ・シグマの存在だろう。
ボーグネームコンテストで名前が決まった(と思われる)ボーグの一体。
レア | コスト | HP | DEF | SHT | ATK | SPD | ジャンプ | 特殊 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
C | 350 | 200 | 3 | 4 | 4 | 8 | ブーストジャンプ | 飛行 |
飛行時に体当たりが攻撃になる。体当たりがヒットしたら、そのまま連続で格闘攻撃を出すのが基本です。
格闘自体もウイングソルジャーよりは使いやすい。
「飛行 → ショット → ステップ → 飛行」を繰り返す事で、ゴールドヒーロー並の性能を発揮可能。
アクセルフィールドで作った緑の空間を通った射撃攻撃はすべて早くなる。だからどうしたって気もするが…。
本人のビームはもともと速いのでアクセルフィールドを通してもスピードは大して変わらない。他の速いビーム系も同様。
連続ヒットする飛び道具は一気に速くなるが、速くなる分ヒット数が落ちてしまう。
なので、威力の高い単発飛び道具(チャージショットやメガトンハンマーなど)を持つ味方のサポートに使うと有効。実はこのフィールド、使い方によっては変わった運用法も・・・。じゅうじぎりの真空波やヘキサボム、リモコンボマーのボムセットをフィールド内で出すとびっくりすることが・・・。
メガトン先生の頭が高速ですっとんで来るのは中々笑える。もちろん喰らうのはビームウイングブルーなのだが。
メガトン先生の頭やブレードウイングの餃子など、地面に落ちたり手元に戻ったりする射撃の場合、アクセルフィールドを通しても滞空時間は変わらないようだ。早く戻ってきたりはしないってこと。
むしろスピードが上がっているぶん遠くまですっ飛ぶ。そういった射撃を持つボーグにとってはこれ以上ないイヤガラセなので、敵として出てきた場合はフィールドをあちこちに張りまくってみよう(かわす技術がないと危険だが…)。
ガンガン攻めたい人には飛行体当たりを推奨。
クリーンヒットすれば通常50ヒットまで当たり、その後はきりもみダウン。ノーマルニンジャ程度なら瀕死に追い込めるほどダメージが高い。
飛行体当たり後は飛行格闘で追撃が基本と上にはあるが、必ず追撃すべしというわけでもない。
追撃せずとも相手はよろけており、そのままターン飛行して続けて当てることができるのだ。
CPU相手ならダウンしようがおかまいなしで起き上がりに重ねて当てるといい。
スティック上を入力したままX→A、X→Aと繰り返すだけで戦えてしまう。
やってる事が「飛行」(轢こう?)なので隙は全くなく、高速移動を繰り返すわけで別の敵からのショットなどもほぼ当たらないぞ。
このとき飛行格闘を出すと攻撃前後に一瞬立ち止まるため、ダメージは稼げるが横槍を食らう恐れが…
なので混戦状態だと格闘は出さずに飛行だけでいいかもしれない。
翼の部分にも攻撃判定があるため多数を巻き込める。
飛行の逆アーチの昇り始めを引っ掛けるように当てるとうまく数十ヒットしてくれる。
正確に狙っていくには少し慣れが必要だが、覚えておいて損はない。
飛行体当たりで相手の上を飛び越した場合や下をくぐってしまった時、または当てながら相手が上へ吹き飛んだ場合は
飛行格闘を出せばホーミングして自動的に攻撃してくれる。
格闘間合いがとても広く、飛行格闘はホーミング性能優秀で攻撃持続時間も見た目より長い。
体当たり時に左右にすれ違った場合は、スティックを前に入力しながらジャンプキャンセルし、もう一度飛行を出せば勝手に相手のほうを向いて体当たりしてくれる。楽。
上下にズレたら飛行格闘、左右にズレたらまた飛行と意識しておけば戦いやすいと思う。
レア | コスト | HP | DEF | SHT | ATK | SPD | ジャンプ | 特殊 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
C | 400 | 200 | 3 | 4 | 4 | 8 | ブーストジャンプ | 飛行 |
Bショット | Bアタック | Bチャージ | X攻撃 | Xチャージ |
---|---|---|---|---|
ツインビーム(5) | ミライソード | ウイングビーム | ひこう | - |
ビームウイングブルーとの違いは、アクセルフィールドの代わりにウイングビームを装備していること。そのぶんコストは+50上乗せ。
アクセルフィールドは相方との連携がしっかりしていないと役に立たないので、ストーリーモード等ではこちらの方が扱いやすい。
ウイングビームはGバスター系の貫通ビームで、やはり相手を彼方まで飛ばす。威力はこの系統の武器としては低いが溜めが速い。
戦法もビームウイングブルーと同じく「飛行 → ショット → ステップ → 飛行」が基本か。
ウイングビームを保険にしておいて、飛行中の体当たりで突撃するのも一興かと。
レア | コスト | HP | DEF | SHT | ATK | SPD | ジャンプ | 特殊 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
C | 650 | 400 | 5 | 5 | 4 | 8 | ブーストジャンプ | 飛行 |
Bショット | Bアタック | Bチャージ | X攻撃 | Xチャージ |
---|---|---|---|---|
ファイヤーボール(9) | キルブレード | ブレードブーメラン | ひこう | - |
空飛ぶアックスナイト。
高機動、高火力、高耐久力の三拍子が揃った強い奴。飛行型デビルボーグがまるで子供扱いだ。
アヌビスウイングに比べてクセの強いボーグだが、使いこなせれば心強い事この上ない。
アヌビスウイングと違って即死耐性が無く、ICBMには耐えられないので注意。
ファイヤーボールは牽制用かと思いきや、威力、弾の速さ、連射速度と三拍子そろった高性能でかなり強い。
無理にブーメランに頼らずとも、格闘と射撃を使うだけで十分強力だ。
しかし連射性能が良すぎて飛行射撃時にBボタンを連打しなければすぐ止まってしまうため非常にやりにくい。
これは他の大型ウィングボーグにも共通して言えることだ。
ブレードブーメランはキルブレード(通称:餃子)を投げつける技で、かなりの高威力。
一度投げると戻ってくるまでは(チャージが完了しても)再度投げられず、格闘もできなくなるので注意(かわりに射撃が出る)。
何かに当たるまで帰らないので、外してしまうとかなりの長時間戻ってこないことも。
特性上フォートレスボーグなど回避運動が取れないボーグにはかなりの強さを発揮する。
「飛行で回避しつつ急接近 → 確定間合いでブレードブーメラン → ファイアボール連射 → 飛行格闘」
これが非常に簡単な上にダメージも高い。
ブレードブーメランを近距離武器として割り切ることによって戻ってこないストレスもなくなりる。
逆にブレードブーメランを射撃用武器と割り切って、ファイヤーボールを交えながら離れて戦うのも有効。
投げるモーションに入る瞬間(タイミングシビア)に飛行状態に移行すると、飛行しながらブーメランを投げることができる。モーション中の横槍を回避できて便利。
投げながら接近できるため命中率の向上が見込めるほか、命中後に追い討ちが狙えるようになる。
難点は前にしか飛行できないこと。ターゲットの射撃をモロに喰らってしまう。
飛行しながらブーメランを投げた場合、その後の隙をジャンプでキャンセルできる。
その上でステップすれば、投げモーションで立ち止まったり前方一直線に飛んだりすることがなく、普通に投げるよりも格段に隙を軽減できる。
また、そのステップをなぜかもう一度ステップでキャンセルできる。
ステップ一回だと「投げモーションしながらステップ」になるため直後に飛行したりはできないが、さらにもう一回ステップした時点で投げモーションは消えて自由に行動できるようになる。つまり飛行も可。
短い時間に複雑な操作が必要となるためとても頭が追いつかない。練習して指で覚えてほしい。
飛行ブーメラン>ジャンプキャンセル>ステップまでできてれば充分実用的。
ちなみにガルダ&アヌビスのファイヤーボムでも同様の操作が可能。
レア | コスト | HP | DEF | SHT | ATK | SPD | ジャンプ | 特殊 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
B | 750 | 400 | 5 | 6 | 4 | 8 | ブーストジャンプ | 飛行 |
Bショット | Bアタック | Bチャージ | X攻撃 | Xチャージ |
---|---|---|---|---|
ファイヤーボール(9) | アヌビスブレード | ファイヤーボム | ひこう | - |
はいだらー!
高機動高回避力がウリのウイングボーグにパワーとタフネスが加わった、正に完璧すぎる機体。
格闘の太刀筋が赤いという珍しい特徴がある。だからどうしたってことだが。
この機体の悲劇は、完全上位互換のガルダに比べて出現場所が非常に少ないことだろう。
へたすりゃガルダの方が先に完成するし。エキストラで狙えばDCは集まりやすいが…アナザーやレアを集める楽しみがあると言えばある。
ブレードウイングとの違いはチャージ攻撃の変更と即死耐性の追加のみ。
コスト100を上乗せしてファイヤーボムと即死耐性を搭載するか否かがブレードウイングとの分かれ道となる。
破壊力はブレードブーメランの方が上だが、対単体技でクセが強い。
対するファイヤーボムは爆風で多数を巻き込めることや、追い討ちのし易さ、弾の速さから状況を選ばず使える。使用サイクルもブーメランより早い。
総合的に見れば、この差にはコスト100を上回る魅力があるのではないだろうか。
コスト750は大型ボーグ並みだが、十分見合った活躍をしてくれる。(というかサイズ的には大型ボーグだ)
即死耐性のおかげで、ICBMにギリギリ耐え、全くの無傷ならアルティメットビームも耐えることが出来るボーグ。
ステップ格闘はスキが大きく威力も控えめ。一応Bチャージで落下をキャンセルできるので上昇に使えないこともない。
飛行格闘4段のほうがガルダ系は強い。巨体&高速で派手に暴れ回るのがこの種族の醍醐味。
ファイヤーボムは障害物か敵に当たると、フレイムドラゴンのファイヤーボムとほぼ同じサイズの爆風を巻き起こす。当たったら飛行格闘で追撃がウマー
スペース、コズミックドラゴンのブラックホールの影響をやや受けにくい。
上手く当てたいなら、兎にも角にも相手よりも高い処に居続けること。直接当てる事が出来なくても地面に当たり、爆発で勝手に相手はダウンしてくれます。
逆に言えば何にも当たらなければ爆発しないということ。
ステージの端を背にして相対すればファイヤーボムをステージ場外に逃がすことができるようになり、爆風による被害を抑えることもできる。
対CPU戦では上空からひたすら爆撃するだけで十分勝てる。驚異的な生存率を誇るぞ!
ファイヤーボールとファイヤーボムの見極めが重要。
チャージエフェクトが見えたら要注意。これをミスると「ファイヤーボールだと思って横ステップ→ファイヤーボムの爆風に当たる→(゚д゚)ウボァー」となる。
CPUはほとんどの場合ボールを連射した後でボムを放つことも覚えておきたい。
敵がダウン中にAボタンを連打することにより、更に高度を得る事が出来ます。
そして取り敢えず相手の真上、つまり死角で撃ち続ければ、敵がウイングボーグやニンジャボーグであっても楽に倒すことができます。
近距離で地面に当てるように発射するとほぼ回避不可能な上、爆風に巻き込まれた敵を近接B攻撃で拾えるため大ダメージを見込める。
地面に居る時はXボタンで少しでも高度を稼ぎ、空中に居る時はA連打で高度を稼ぎます(空中からひこうすると高度が下がる事が多い)。
空中に居ると敵の攻撃もXボタンを少し押すだけで簡単に回避することが可能です。
総じて、このボーグ及びガルダは相手よりも高度を維持し、遠くから火球を撃つだけでもやたらと強いボーグになっています。
格闘も信じられない位強いが…